あ行の作品一覧

アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー

アイ・コンタクト メイン
アイ2
  パンドラ創立31周年特集上映~時代とともに~
 (2018年9月15日(土)~10月12日(金) 新宿K’s cinema)内にて上映予定です
 【上映日時】9月20日(木)10:00~+トーク

監督:中村和彦(第27回山路ふみ子映画福祉賞受賞)

文部科学省特選
2010年/日本/カラー/聴覚障がい者用日本語字幕付/88分/ブルーレイ・DVD

等身大のろう者の姿に踏み込んだ日本初の長編スポーツ・ドキュメンタリー。2009年9月に台北で開催された、第21回夏季デフリンピックに初出場した<ろう者女子サッカー日本代表チーム>を追ったスポーツ・ドキュメンタリーである。映画は大会のみならず学校や職場など、選手たちの歩んできた道や家族の思い、ろう教育の変遷と現状を紹介する共に、オシャレで、おしゃべり、サッカー大好きな等身大の選手たちを描き出す。

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ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第58話で『アイ・コンタクト』に触れています
●第58話 『プライドinブルー』『アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン~ろう者女子サッカー』


アギーレ/神の怒り

aguirre
1973年ドイツ映画賞最優秀撮影賞
1976年フランス映画批評家協会賞最優秀外国語映画賞
1977年全米映画批評家賞最優秀撮影賞 他

出演:クラウス・キンスキー
1972年/日本語字幕付き/新訳/91分/デジタル・リマスター版/BD
16世紀、アマゾンの奥地に黄金郷を求めたスペイン探検隊の実話が原作。最後の峠を越えたところで厳しい自然に阻まれ、食料も底をつき探検隊は内部崩壊してゆく。『タイム』誌が選ぶ<歴代映画100選>の1本に!

アシク・ケリブ

5.0.2

2018年10月20日(土)~11月9日(金)ユジク阿佐ヶ谷にて開催    
“魅惑のカルトムービー特集”にて上映決定!!
上映作品:
『ざくろの色』10/30(火)16:30-|11/7(水)12:00-
『アシク・ケリブ』10/30(火)18:10-
『スラム砦の伝説』11/7(水)13:40-
『不思議惑星キン・ザ・ザ』も上映致します。

1988年/74分/デジタル・リマスター版/ブルーレイ・DVD

原作は世界的に知られるロシアの詩人レールモントフによる恋物語。
主人公のアシク・ケリブは貧しいながらも心優しい吟遊詩人。
大切な娘マグリとの結婚を、その父に認められるために修行の旅に出る。
マグリには1000の昼と夜の後に戻ると約束して・・・。

アンドリエーシ

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1954年―1955年製作/ヤーコフ・バゼリャンとの共同監督/61分/ブルーレイ・DVD
アンドリエーシは正義感の強い少年。笛と犬を友に、狼の出る草地で村人から預かった羊の群れの番をしていた。ある時、英雄ヴェノヴァンから勇気と独立心をほめられ、魔法の笛を贈られるが、嫉妬した悪魔が羊と犬を連れ去ってしまう。取り戻そうと悪魔を追いかけるアンドリエーシ・・・

アンドレイ・ルブリョフ

1967年/モノクロ&カラー/デジタル/シネスコ/182分
1969年カンヌ国際映画祭批評家連盟賞

時は15世紀初頭。モスクワのアンドロニコフ修道院で、信仰と絵画の修業を積んだアンドレイたち僧侶は、降りしきる雨の田舎道を急いでいた。彼らは道中、旅芸人が権力を風刺して捕えられるのを目撃した。圧制に苦しむ民衆を目の当たりにしてアンドレイの苦悩は深まる。ロシア最高の伝説的イコン画家アンドレイ・ルブリョフ(14世紀後半から15世紀前半)の生涯を描き、同時に当時のロシア社会をあぶりだす。10のエピソードにより、時代と人間、社会と民衆を重層的に積み上げて映画を構成し、歴史の真実に迫った意欲作。ロケ地となったウラジーミル、スズタリ、ノヴゴロドなどの古都も美しく印象的である。

アンドレイ・ルブリョフ

石の上の花

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1962年製作/モノクロ/74分/ブルーレイ・DVD
ユーラシア大陸の中ほど、肥沃なウクライナ東部のドネツク炭鉱に、職を求めて若者たちが次々とやってきた。若いカップルが誕生し、町は希望と活気にあふれていく。そんな中、美しく無垢な女性クリスティーナは、グリーシャに心惹かれていくが、頑迷な父親に遠慮して、グリーシャを遠ざけるのだった・・・。

痛ましき無関心

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モスクワ国際映画祭FIPRESCI賞
1983年/ソ連/カラー/96分
▶︎舞台は第一次世界大戦中のイギリス。上空にドイツの爆撃機が飛来する厳しい社会情勢とは無関係に、ショットヴァー船長と娘夫婦とその友人たちは、恋愛ゲームに興じていた。記録挿入など、斬新な手法が用いられている。本作もソビエト時代は上映禁止だった

ヴォイチェック


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1979年カンヌ国際映画祭最優秀助演女優賞(エーファ・マッテス)
1981年ドイツアートハウスギルド賞 他
出演:クラウス・キンスキー エーファ・マッテス
1979年/日本語字幕付き/81分/デジタル・リマスター版/BD
 兵士ヴォイチェックの頭には、しょっちゅう、不思議な声が響いていた。その声に導かれるように彼は・・・。原作は19世紀に23歳で亡くなった天才ゲオルク・ビューヒナーによる未完の小説。

美しい夏キリシマ


監督:黒木和雄
出演:柄本佑 小田エリカ 石田えり 香川照之 左時枝 牧瀬里穂 原田芳雄 
第77回「キネマ旬報」ベストテン第一位・日本映画監督賞・新人男優賞/日本映画ペンクラブ会員選日本映画一位/日本映画批評家大賞新人賞・助演男優賞/第29回報知映画賞助演男優賞他多数受賞
文部科学省選定 日本映画ペンクラブ特別推薦

2002年/日本/カラー/シネスコ/DTSステレオ/118分/35mm・16mm・DVD
 監督自身が、生涯忘れることのなかったある夏の記憶を結実させた作品で、敗戦の影が漂う1945年夏、自分だけが生き残ったことを責める15歳の少年と、周辺の人々の<戦争という日常>を必死に生きるドラマが、きめ細かく描かれた日本映画史に残る傑作。


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ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第48話 49話で『美しい夏キリシマ』に触れています
●第48話 『美しい夏キリシマ』①
●第49話 『美しい夏キリシマ』②

エルミタージュ幻想

本作はインターネットでもご覧になれます。

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★2018年12/29(土)~2019年1/4(金)の各日、名古屋シネマスコーレにて
『ロシアン・エレジー』12/29(土)・30(日)
『エルミタージュ幻想』1/2(水)・3(木)
『日陽はしづかに発酵し…』1/4(金) 上映決定!!

2018年11月24日(土)~12月7日(金)京都シネマ【名画リレー】にて上映!!


オリジナル音楽演奏:ロシア国立エルミタージュ交響楽団/音楽演奏:マリーンスキー歌劇場管弦楽団(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)/特別出演:ワレリー・ゲルギエフ
02年トロント国際映画祭最優秀造形賞・03年サンフランシスコ映画批評家協会賞・ドイツ映画撮影賞・2004年ニカ賞最優秀美術賞・アルゼンチン国際映画祭最優秀外国語映画賞他
2002年/露・独・日(NHK)共同制作/カラー/96分/35mm・DVD・DVカム

美術品が陳列されたままのエルミタージュ美術館(300万点以上の所蔵品は世界最大級)内部を使い、ロシア近・現代300年間の歴史を、映画史上初の90分ワンカットの手法で描いた、世界映画史上もっとも贅沢な作品で、世界的に大ヒットした。

パンフレット販売中

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ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第44話 45話で『エルミタージュ幻想』に触れています
●第44話 エルミタージュ幻想の公開 RUSSIAN ARK
●第45話 日本橋三越の展覧会と、母の死(「エルミタージュ幻想」その2)

牡牛座-レーニンの肖像

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2001年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
2001年ニカ賞最優秀監督賞・作品賞・主演男優賞・女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞
ロシア映画評論家協会最優秀最優秀監督賞・最優秀作品賞・主演男優賞・主演女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞

2001年/ロシア/カラー/スタンダード/94分/35mm/35㎜・DVD
 
最初の脳梗塞の発作による療養中のレーニンと、妻と妹やスターリンなど周辺の人々を描いた作品である。共産党政権下で育ったソクーロフは、自らカメラを回すほど力を注ぎ、ロシアのアカデミー賞に相当するニカ賞の各部門を総ナメにした。ちなみにレーニンが療養している家は富豪のモロゾフ家の別荘であり、料理人はプーチンの祖父であった。

おじいちゃんの里帰り

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  パンドラ創立31周年特集上映~時代とともに~
 (2018年9月15日(土)~10月12日(金) 新宿K’s cinema)内にて上映予定です
 【上映日時】9月17日(月祝)14:30~|9月27日(木)10:00~

監督:ヤセミン・サムデレリ 脚本:ヤセミン&ネスリン・サムデレリ
2011年ドイツ映画大賞最優秀脚本賞・ドイツ映画大賞銀賞/ドイツ映画批評家協会賞最優秀新人監督賞・最優秀脚本賞/ミュンヘン映画祭最優秀子役賞/シカゴ国際映画祭観客賞/NYストーニーブルック映画祭特別賞他/2013年あいち国際女性映画祭オープニング上映作品
2011年/ドイツ/カラー/101分/ブルーレイ・DVD
家族とともにトルコからドイツへ移住して50年…フセインじいちゃんの半世紀にも及ぶ涙ぐましいまでの奮闘ぶりと、彼が新世代の家族へとバトンタッチをしてゆく姿を、優しくユーモラスに綴る笑いと涙の感動作。女性監督ヤセミン・サムデレリと実妹ネスリンが、実体験をもとに50回以上もの推敲を重ねて脚本を執筆。民族、文化、世代を越えて大きな共感を呼び、ドイツで約7ヶ月ものロングラン上映、150万人動員の大ヒットを記録。