ソクーロフ監督作品(映画配給)

エルミタージュ幻想


erumi
  パンドラ創立31周年特集上映~時代とともに~
 (2018年9月15日(土)~10月12日(金) 新宿K’s cinema)内にて上映予定です
 ※上映日等は決まり次第、告知致します

オリジナル音楽演奏:ロシア国立エルミタージュ交響楽団/音楽演奏:マリーンスキー歌劇場管弦楽団(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)/特別出演:ワレリー・ゲルギエフ
02年トロント国際映画祭最優秀造形賞・03年サンフランシスコ映画批評家協会賞・ドイツ映画撮影賞・2004年ニカ賞最優秀美術賞・アルゼンチン国際映画祭最優秀外国語映画賞他
2002年/露・独・日(NHK)共同制作/カラー/96分/35mm・DVD・DVカム

美術品が陳列されたままのエルミタージュ美術館(300万点以上の所蔵品は世界最大級)内部を使い、ロシア近・現代300年間の歴史を、映画史上初の90分ワンカットの手法で描いた、世界映画史上もっとも贅沢な作品で、世界的に大ヒットした。

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ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第44話 45話で『エルミタージュ幻想』に触れています
●第44話 エルミタージュ幻想の公開 RUSSIAN ARK
●第45話 日本橋三越の展覧会と、母の死(「エルミタージュ幻想」その2)

アレクサンドル・ソクーロフ

ソクーロフ特集2018<ソクーロフを発見する 「権力の4部作」+傑作選>
3/17(土)~4/13(金) 渋谷 シアター・イメージフォーラムにて開催!

トークゲスト決定!!
3月17日(土)15:00~『牡牛座』上映終了後 沼野充義さん(東京大学教授)
3月18日(日)13:00~『太陽』上映終了後 飯島洋一さん(建築評論家)
4月1日(日)13:00~『エルミタージュ幻想』上映終了後 近衛はなさん(女優・脚本家・詩人)


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【お知らせ】
『牡牛座 レーニンの肖像』につき以下の日時で追加上映を実施します。
2018年4月7日(土)17:00より 渋谷 シアター・イメージフォーラムにて
ご来場待ちしております。
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【お詫び】
「痛ましき無関心」について、諸般の事情により、35mmプリントではなく、デジタルでの上映に変更となりました。
誠に申し訳ありませんが、何卒、ご了承の程、お願い申し上げます。
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●上映予定作品
│A│モレク神 (1999│露・独│カラー│108分│配給:ラピュタ阿佐ヶ谷)
│B│牡牛座 レーニンの肖像 (2001│露│カラー│94分│配給:パンドラ)
│C│太陽 (2005│露・伊・瑞・仏│カラー│115分)
│D│ファウスト (2011│露│カラー│140分│配給:セテラ・インターナショナル)
│E│孤独な声 (1978=1987│ソ連│カラー│86分│配給:パンドラ)
│F│日陽はしづかに発酵し… (1988│ソ連│カラー│138分│配給:パンドラ)
│G│セカンド・サークル (1990│露│93分│カラー│配給:パンドラ)
│H│静かなる一頁 (1993│露・独│モノクロ+カラー│77分│配給:パンドラ)
│I│痛ましき無関心 (1983│ソ連│カラー│96分│配給:パンドラ)
│J│精神の声 (1995│露・独・日(パンドラ)│カラー│328分│配給:パンドラ)
│K│エルミタージュ幻想 (2002│露・独・日(NHK)│カラー│96分 │配給:パンドラ)
│L│チェチェンへ アレクサンドラの旅 (2007│露・仏│カラー│92分│配給:パンドラ)
│M│フランコフォニア ルーヴルの記憶 (2015│仏・独・蘭│モノクロ+カラー│88分)
│N│ストーン/クリミアの亡霊 (1992│露│カラー│88分│配給:パンドラ)
ソクーロフ特集本チラシ表 ソクーロフ特集本チラシ裏

●タイムテーブル

ソクーロフ特集 スケジュールHP用

●予告編


 

 

 

●上映予定劇場


東京 2018年
3月17日(土)~4月13日(金)
渋谷
シアター
イメージフォーラム
〒150-0002 渋谷区渋谷2-10-2 TEL:03-5766-0114

愛知 5月26日(土)~6月1日(金) 名古屋シネマテーク 〒464-0850 千種区今池1-6-13今池スタービル2F
『ボヴァリー夫人』も上映致します
TEL:052-733-3959


 

 

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 アレクサンドル・ソクーロフ Aleksandr N. Sokurov
 1951年シベリア生まれ

天皇ヒロヒトをイッセー尾形が演じた「太陽」(2006年)で、一躍日本でも知られたロシアを代表する監督。ソ連時代の全作品は公開禁止だった。映像と音、音楽、役者が一体となり、一幅の絵画を描くように構成される作風は映画界のみならず、芸術や文学を始め広い分野で評価が高く、中でも「エルミタージュ幻想」(2002年)の世界的大ヒットは特筆される。 

痛ましき無関心

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モスクワ国際映画祭FIPRESCI賞
1983年/ソ連/カラー/96分
▶︎舞台は第一次世界大戦中のイギリス。上空にドイツの爆撃機が飛来する厳しい社会情勢とは無関係に、ショットヴァー船長と娘夫婦とその友人たちは、恋愛ゲームに興じていた。記録挿入など、斬新な手法が用いられている。本作もソビエト時代は上映禁止だった

牡牛座-レーニンの肖像

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2001年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
2001年ニカ賞最優秀監督賞・作品賞・主演男優賞・女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞
ロシア映画評論家協会最優秀最優秀監督賞・最優秀作品賞・主演男優賞・主演女優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞受賞

2001年/ロシア/カラー/スタンダード/94分/35mm/35㎜・DVD
 
最初の脳梗塞の発作による療養中のレーニンと、妻と妹やスターリンなど周辺の人々を描いた作品である。共産党政権下で育ったソクーロフは、自らカメラを回すほど力を注ぎ、ロシアのアカデミー賞に相当するニカ賞の各部門を総ナメにした。ちなみにレーニンが療養している家は富豪のモロゾフ家の別荘であり、料理人はプーチンの祖父であった。

精神 こころ の声

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監督:アレクサンドル・ソクーロフ

ロカルノ映画祭ソニー賞
1995年/露・独・日(パンドラ)/カラー/328分(5話編成)

旧ソ連のタジキスタンでの内戦に派兵されたロシア軍兵士たちを撮った金字塔的作品。映画に登場する兵士全員が戦闘で死去している

孤独な声

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ロカルノ国際映画祭銅豹賞
1978年=1987年/ソ連/カラー/86分
ニキータとリューバの愛の物語。タルコフスキーの擁護にもかかわらず上映禁止に。ひたすらコンクリートをこねる労働者、貧しい市民生活の描写などが、当局のカンに触ったのだろうか…

静かなる一頁

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ストックホルム映画祭最優秀撮影賞
1993年/ロシア・ドイツ/モノクロ+カラー/77分 
SF的ともいえる要素を加えてロシア文学の傑作「罪と罰」を大胆に解釈!

ストーン/クリミアの亡霊

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1992年/ロシア/カラー/88分 
夜、誰もいないはずのチェーホフ館に人影が…。番人の青年が覗くとチェーホフが服を着たまま水を浴びている!蘇ったチェーホフとこの青年との交流がモノクロの映像と神秘的な音響で幻想的に描かれる

セカンド・サークル

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ロッテルダム国際映画祭FIPRESCI賞
1990年/ロシア/カラー/93分 
父親の死で帰省した息子。入れ替わり立ち替わり訪れる役人や医者は一様に機械的で融通がきかない…。監督は完成当時、「この映画は今のソ連(崩壊直前)を象徴する」と

チェチェンへ アレクサンドラの旅

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監督:アレクサンドル・ソクーロフ
音楽監督:ワレリー・ゲリギエフ 演奏:マリーンスキー歌劇場管弦楽団
主演:ガリーナ・ヴィシネフスカヤ
アメリカ映画協会time for peace賞最優秀ヨーロッパ作品賞・監督賞・女優賞
文部科学省選定 <キネマ旬報>ベストテン第10位

2007年/露・仏共同製作/カラ―/ドルビー・デジタル/ヨーロッパヴィスタ/92分
/35mm・DVD

チェチェンのロシア軍駐屯地に赴任する孫を訪ねる祖母。戦地で彼女が見た光景とは・・・。実際のロシア軍駐屯地でオールロケされた平和を静かに訴える傑作。主演のヴィシネフスカヤは世界的オペラ歌手で、チェリストの亡きロストロポーヴィチ夫人。80歳にして映画初出演とは思えない堂々たる存在感に圧倒される。

日陽 ひび はしづかに発酵し…

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ベルリン国際映画祭OCIC賞 他多数
1988年/ソ連/カラー/138分
中央アジアの荒涼としたウラン採掘坑跡地を舞台に、ロシアと中央アジアの青年の交流を軸に、スターリンの強制移住に端を発した民族問題、イスラム教とキリスト教古儀式派との関係、核開発による自然破壊など、複雑なロシア現代史が隠喩のように込められている傑作!

ボヴァリー夫人

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原作:「ボヴァリー夫人」(フローベール)
モントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞受賞
1989年=2009年/ソビエト/128分/DVカム
医師シャルル・ボヴァリーの妻エマが夫に飽き足らず、背徳の恋を重ねた末に破綻する・・・。世界文学史上に燦然と輝く原作の忠実な映画化。ロシアでは公開されず20年間封印されていた。165分のオリジナル版を監督自身が日本の観客のために短縮した。