環境(DVD販売)

鉱毒悲歌 そして今

kodokuhikasoshite_cover@2x

企画・制作:『鉱毒悲歌』制作委員会
2019年/日本/カラー+モノクロ/68分

77,000円(税込)

日本最初の公害事件<足尾銅山鉱毒事件>を丹念に追ったドキュメンタリー映画『鉱毒悲歌』(1983年)の制作から40年余り。その後の渡良瀬川流域、足尾の<今>を伝える。

  • kodokuhikasoshite_1@2x
  • kodokuhikasoshite_2@2x
  • kodokuhikasoshite_3@2x
  • kodokuhikasoshite_4@2x
  • kodokuhikasoshite_5@2x
  • kodokuhikasoshite_6@2x

ハニーランド

ハニー

アカデミー賞史上初 !
ドキュメンタリー映画賞・ドキュメンタリー映画賞・国際映画賞2部門同時
サンダンス映画祭グランプリ/全米映画批評家協会賞最優秀ノンフィクション賞 他多数受賞

監督:リューボ・ステファノフ、タマラ・コテフスカ

2019年/北マケドニア/カラー/86分/日本語字幕付

¥77,000(税込)

マケドニアの首都から20キロほど離れた、電気も水道もない故郷の谷で、寝たきりの盲目の老母と暮らすヨーロッパ最後の自然養蜂家の女性を3年の歳月をかけて撮影。ユーモアに富み、人間と自然との繊細で絶妙なバランスを優しく描き出す。

1000年刻みの日時計 牧野村物語/京都鬼市場・千年シアター

1000nennkizaminohidokei 『1000年刻みの日時計 牧野村物語』1986年/カラー/222分
『京都鬼市場・千年シアター』1987年/カラー/18分
¥70,000(税別)※2作品収録

◆『1000年刻みの日時計 牧野村物語』
山路ふみ子賞特別賞受賞
牧野村に何世代にも渡り伝わる口承の物語をドラマ仕立てで再現。完成に13年間かけ、土とともに生きるというエッセンスに、<1000年刻み>の時間軸を掛けあわせるという、世界映画史上でも類のない壮大な作品。

◆『京都鬼市場・千年シアター』
1987年夏、京都五条千本の空地に土と藁、葦、丸太で、「1000年刻みの日時計」専用の劇場を建設した若者たちを描く。

ニッポン国古屋敷村

nipponnkoku_huruyashikimura ベルリン映画祭国際批評家連盟賞受賞

1982年/日本/カラー/210分
¥70,000(税別)

山形県上山市の蔵王山系に位置する僅か8戸の古屋敷村を舞台にし、ニッポン国の壮大な歴史絵巻が広げられる。小川プロのスタッフが農業を営みながら作った傑作。

クリーン・センター訪問記

cleancenter 1975年/日本/モノクロ/57分
¥70,000(税別)

三里塚から山形県上山市に移住した小川プロ。市の新しいゴミ焼却場<クリーンセンター>のPR的な映画でありながら、単なる<名刺代わりの広報映画>を越えた力作。

さくらとサクリン

sakuratosakurin (公財)東京都公園協会平成24年度最優秀賞受賞/
国土交通省平成26年度第25回「みどり愛護」感謝状受賞記念企画

脚本:池田千城
コンテ・演出:本多敏行
プロデューサー:豊永ひとみ
音楽:中川 孝
企画:西原自然公園を育成する会
制作:㈱エクラアニマル
日本/カラー/17分  ¥40,000(税別)

ヒトと自然の共存を描いた傑作アニメーション。さくらは小学校3年生。雑木林の桜の大木<桜じい>から飛び出した桜の妖精サクリンと一緒に、雑木林をめぐる冒険を始めると、木々や植物のヒミツが少しずつ見えてきて…。

鉱毒悲歌

koudokuhika

1983年=2014年/日本/モノクロ+カラー/103分 ¥70,000(税別)
制作:蘇る「鉱毒悲歌」制作委員会
日本最初の公害事件足尾銅山鉱毒事件。製作開始から40年、幻の記録映画が甦る!
田中正造による告発で知られる栃木県渡良瀬川の足尾銅山鉱毒事件。煙害で消滅した松木村農民の話、雲竜寺に佇む坑夫の墓、住職が語る強制連行の話。銅山閉山後も続く珪肺病患者の闘い。さらに渡良瀬川下流、谷中村の芦原に佇む旧谷中村の墓地、その遺跡を守ろうとする人たちの活動、葦刈り権を巡る旧谷中村村民と周辺農民の争い、津軽海峡を渡り、北海道佐呂間に移住していった農民とその子孫の苦闘の姿を、カメラは淡々と追い続ける。最後まで田中正造と行動を共にした島田宗三さんのインタビューは貴重な記録である。谷中村農民に思いを寄せる田中正造の姿が伝わってくる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第62話で『鉱毒悲歌』に触れています
●第62話 最終話 最近の配給作品のことなど

草とり草紙

kusatori_zoushi
1985年/日本/カラー/82分 ¥70,000(税別)
製作:波多野ゆき枝 
監督:福田克彦 
ナレーション:清水絋治
家族と離れ農業に従事しながら暮らす、明治32年(1889年)生まれの染谷かつさんの日常の記録。雑草をとりながら話す 19の物語を通して、彼女自身の記憶と夢と現実が、嘆きとも教訓話とも見えるように構成される。徹底して個人に密着することで、明治以降の日本人の軌跡、生活に根ざした思想までもフィルムに定着させた日本ドキュメンタリー映画史に残る傑作。

こつなぎ〜山を巡る百年物語〜

kotsunagi-main
  パンドラ創立31周年特集上映~時代とともに~
 (2018年9月15日(土)~10月12日(金) 新宿K’s cinema)内にて上映予定です
 【上映日時】9月21日(金)10:00~|9月30日(日)10:00~

1969年=2009年/日本/モノクロ+カラー/英語字幕選択可/120分  ¥50,000(税別)
詳細な解説書付 
企画制作:菊地文代
監督:中村一夫
配給協力:パンドラ

文化庁映画賞優秀賞
大正時代に始まる岩手県小繋地域の入会権裁判の記録と、現在の暮らしを軸に展開する本作は、東北農民の暮らしを描きながら、大正から平成に至る日本の軌跡をあぶりだし、裁判の記録に留まらず、自然と共存する地域社会での暮らしを問いかける深遠なドキュメントである。

パンフレット販売中

kotsunagi3

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo」掲載 弊社代表 中野理惠の連載
「すきな映画を仕事にして」第61話 62話で『こつなぎ〜山を巡る百年物語〜』に触れています
●第61話 「こつなぎ」との出会い
●第62話 最終話 最近の配給作品のことなど

湯の里ひじおり─学校のある最後の1年

2009年/日本/カラー/76分 ¥45,000(税別)
監督:渡辺智史 
プロデューサー:飯塚俊男 
製作:アムール+パンドラ
湯治客が減少した山形県肘折温泉。134年の歴史に幕を閉じることになった肘折小中学校で、一人の青年団員が、ブラスバンドを始めようと呼びかける ─。

レイチェル・カーソンの感性の森

2008年/アメリカ/カラー/日本語字幕付/55分 ¥50,000(税別)
監督:クリストファー・マンガー
脚本:カイウラニ・リー 
出演:カイウラニ・リー(レイチェル・カーソン)
農薬を始めとする化学物質の危険性を、世界で初めて告発したアメリカの生物学者レイチェル・カーソン(1907年〜1964年)。彼女の著書、「センス・オブ・ワンダー」の一人芝居を続けてきた女優のカウラニ・リーが、著者や家族、自然の大切さについて語り感動を呼ぶ。