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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち



巨匠ベロッキオ監督による
イマジネーション溢れる傑作!

現代イタリア映画の重鎮マルコ・ベロッキオ監督による渾身作。主人公は映画監督。突然、画面がモノクロになるかと思うと、新作のオーディションや、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を逸した監督が、亡霊のように現れて独白するなど脈絡もないようだが、実は、ベロッキオ独自のイマジネーションがダイナミックに展開しているのである。ベロッキオ自身を描いているかのような、イタリア的魅力溢れる不思議な作品。
結婚演出家

結婚演出家2

物  語

娘が結婚して寂しくなったベテラン映画監督のフランコ・エリカは、貴族出身で小説家のマンゾーニ原作による「いいなづけ」の映画化準備中に、ミステリアスな美女と出会う。それから暫く後、シチリアで新婚カップルを撮影中の演出家エンツォの家に招かれる。エンツォはフランコのファンだったのだ。すると、エンツォ家で奇妙な貴族が娘の結婚式の撮影を依頼してきたのだが・・


監  督

マルコ・ベロッキオ

Marco Bellocchio


1939年イタリア北部ボッピオ生まれ。
1965年、『ポケットの中の握り拳』で監督デビュー。『中国は近い』(1967年/日本ではWOWOW放映のみで劇場未公開)でヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞と国際批評家連盟賞受賞。主な監督作に『肉体の悪魔』(1986年)『蝶の夢』(1994年)、『母の微笑』(2002年/ゴールデンCIAK賞最優秀作品賞 最優秀監督賞・(伊)ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞/イタリア映画批評家協会賞最優秀監督賞・最優秀原作賞/カンヌ映画祭エキュメニカル賞/イタリア映画祭2003で上映)『夜よ、こんにちは』(2003年/ヴェネツィア国際映画祭特別個人貢献賞/ヨーロッパ映画祭FIPRESCI賞 他多数受賞)、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』(2009年/イタリア・アカデミー賞最優秀監督賞・撮影賞・編集賞など/全米映画批評家協会賞最優秀主演女優賞他多数受賞)、『眠れる美女』(2012年/イタリア・アカデミー賞最優秀助演女優賞/ヴェネツィア国際映画祭Brian Award他多数受賞)、『私の血に流れる血』(2015年/ヴェネツィア国際映画祭国際批評家連盟賞/第29回東京国際映画祭で上映)『甘き人生』(2016年/イタリア映画批評家協会賞最優秀編集賞他多数受賞)などあり、世界各地の映画賞を授与され、高く評価されている作品揃いである。2011年、ヴェネツィア国際映画祭で名誉金獅子賞を授与されている。

マルコ・ベロッキオ




コメント

「結婚演出家」は心に深い闇を抱える映画監督の幻想と現実が、イタリアの陽光の中で錯綜するミステリアスなサスペンス映画だ。傑作「夜よ、こんにちは」と「愛の勝利を・ムッソリーニを愛した女」の狭間で作られた巨匠マルコ・ベロッキオ監督の未公開作品「結婚演出家」を、公開最新作「甘き人生」に続いて見ることができる幸福を噛みしめたい。30年間も彷徨い続けた「甘き人生」の主人公が追い求めた“楽しい夢”と、「結婚演出家」の映画監督が見る“悪夢”の謎が重層的に見ることができるのだから。

植草信和さん(元キネマ旬報編集長)








スタッフ

  • 監督・脚本・製作:マルコ・ベロッキオ
  • 撮影監督:パスクワーレ・マーリ
  • 美術:マルコ・デンティチ
  • 衣装:セルジョ・バッロ
  • 録音:ガエターノ・カリート
  • 音楽:リッカルド・ジャーニ
  • 製作:セルジョ・ペローネ/ルチャーノ・マルティーノ/マッシモ・ヴィッリャル
  • 製作会社:フィルマルバトロス/ライ・チネマ/ダニア・フィルム
     サーフ・フィルム/フィルムテル


キャスト



  • フランコ・エリカ:セルジョ・カステッリット
  • ボーナ・グラヴィーナ:ドナテッラ・フィノッキアーロ
  • フェルディナンド・グラヴィーナ:サミー・フレイ



原題:Il Regista di Matrimoni  英題:The Wedding Director
2006年/伊・仏共同製作/ヨーロッパビスタ/カラー/100分
日本語版字幕:関口英子 デザイン:潟見 陽
協力:柳川由加里














あのバスを止めろ

ネオ・ノワール+クライム・サスペンス
+ジェットコースター・ムービーの快作!

ひょんなことからシークレットサービスに追われることになった男と女。走って逃げ、バスで逃げての息もつかせぬスリリングな逃走劇!アイロニカルな隠し味もきいた極上のエンターテイメント・ムービー!

イタリア映画界トップスター2人の豪華共演!

ヴェネチア映画祭で最優秀主演女優賞2回、イタリア・アカデミー賞最優秀女優賞受賞等を誇るイタリアNO.1女優、ジョヴァンナ・メッツォジョルノと、ヴェネチア映画祭最優秀主演男優賞、イタリア・アカデミー賞最優秀主演男優賞獲得の演技派であり人気スター、ヴァレリオ・マスタンドレア、夢の共演!

イタリア・アカデミー賞最優秀楽曲賞受賞!


あのバスを止めろ

物  語

気弱で冴えない深夜バスの運転手フランツは、ポーカーで負けた借金の返済を迫られていた。 ある晩、フランツのバスに裸足の美女(レイラ)が飛び込んできた。女は、元ボーイフレンドに追いかけられていると言ってフランツのアパートに転がりこむ。ところがレイラは大嘘つきの女泥棒。ある男から盗んだパスポートに恐喝用のマイクロチップが仕込まれていたとは知らず、シークレットサービスの男たちから追われる身だった。 マイクロチップと400万ユーロの札束を巡る争奪戦に巻き込まれた2人は、執拗な追っ手から逃げて逃げて逃げまくる……。


監  督

ダヴィデ・マレンゴ

Davide Marengo


1972年ナポリ生まれ。
1995年から助監督として映画のキャリアをスタートさせる。2005年に監督したドキュメンタリー“Craj”がヴェネチア映画祭で最優秀第一回監督作品賞を受賞。『あのバスを止めろ』は、長編劇映画デビュー作。2010年からのTVシリーズ“BORIS”(season 3)で、最優秀テレビ演出賞を受賞。2011年の長編第2作『長い裏切りの短い物語』が日本でもDVDリリースされている。2014年の第3作をはさみ、主にTVシリーズの売れっ子監督として活躍中。





スタッフ

  • 監督: ダヴィデ・マレンゴ
  • 原作・脚本: ジャンピエロ・リゴーシ
  • 脚本協力: ファビオ・ボニファッチ
  • 製作: サンドロ・シルヴェストリ / マウラ・ヴェスピーニ
  • 撮影: アルナルド・カティナーリ
  • 音楽: フランコ・ピエルサンティ


キャスト




  • レイラ:ジョヴァンナ・メッツォジョルノ
  • フランツ:ヴァレリオ・マスタンドレア


原題 Notturno Bus
2007年/イタリア/105分/日本語字幕付
©Emme srl / Rai Cinema











いつだってやめられる 7人の危ない教授たち

落ちこぼれインテリの逆襲が始まった!
“欧州危機に始まるイタリアの社会背景が生んだ、痛快風刺コメディ”

2009年にギリシャで始まった欧州危機はイタリアにも拡大し、大学の研究費削減など多くの研究者たちの収入はカットされ、職を追われる者も出た。本作は、そうした学究の道に進めなかった研究者たちが、その才能を思いがけない方向で生かすという痛快な風刺コメディだ。有能ながら高校教師に甘んじている理系学者が純度の高いドラッグを製造し、巨額の富を手に入れるというストーリーで、全米で大ヒットしたTVドラマ『ブレイキング・バッド』に偶然にもストーリーが似ていたため、イタリア版『ブレイキング・バッド』として話題になった。
このテーマに共感する人々が続出。イタリアでは大ヒットとなり、その年の映画賞も総なめにした。さらにスケールアップした続篇の『いつだってやめられる 10人のイカれる教授たち』(5月26日、Bunkamuraル・シネマ他全国公開)の製作は即座に決定した。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち

物  語

神経生物学者のピエトロは大学での職を追われ、恋人に打ち明けることもできず、ふとしたきっかけで思いついた新しいドラッグを開発することを決意。自分同様才能がありながら不遇をかこつ研究者仲間を集めてチームを結成する。新開発のドラッグは大人気となり、大きな富をもたらすが、ドラッグ市場を牛耳るボスに目を付けられたことから、次から次へと予想だにしない事態が発生する。ピエトロとその仲間たちは事態の収拾に奔走するが…


監  督

シドニー・シビリア

Sydney Sibilia


1981年、サレルノ生まれ。
生まれ育ったサレルノで短編映画を撮り始め、2007年にローマへ移った。ローマで短編映画『Oggi Gira Così(原題)』(10年・未)をマッテオ・ロヴェーレの製作で監督し、数々の栄誉に輝いた。2014年に初めて手がけた長編映画『いつだってやめられる 7人のアブない教授たち』が大ヒット。ファンダンゴ、アセント・フィルム、ライ・シネマの製作による同作は、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で12部門にノミネートされると、シルバー・リボン賞など、国内外で数々の賞に輝いた。2017年2月2日には、続篇となる本作『いつだってやめられる 10人のイカれる教授たち』が本国で劇場公開された。





スタッフ

  • 監督・原案・脚本:シドニー・シビリア
  • 原案・脚本:ヴァレリオ・アッタナージオ
  • 脚本:アンドレア・ガレッロ
  • 撮影監督:ヴラダン・ラドヴィッチ
  • 美術:アレッサンドロ・ヴァヌッチ
  • 衣装:フランチェスカ・ヴェッキ、ロベルタ・ヴェッキ
  • 音響:アンジェロ・ボナーニ
  • 音楽:アンドレア・ファッリ
  • 製作:ドメニコ・プロカッチ、マッテオ・ロヴェーレ


キャスト


  • ピエトロ・ズィンニ:エドアルド・レオ
  • ジュリア:ヴァレリア・ソラリーノ
  • アルベルト・ペトレッリ:ステファノ・フレージ
  • マッティア・アルジェリ:ヴァレリオ・アプレア
  • アルトゥーロ・フランティーニ:パオロ・カラブレージ
  • バルトロメオ・ボネッリ:リベロ・デ・リエンツォ
  • ジョルジョ・シローニ:ロレンツォ・ラヴィア
  • アンドレア・デ・サンクティス:ピエトロ・セルモンティ


2014年/105分 原題:Smetto quando voglio
© 2014 Fandango - Ascent Film Srl












上映劇場





関 東




  • 9月29日(土)~
    10月5日(金)
  • 下高井戸シネマ
  • 〒156-0043
    東京都世田谷区松原3-27-26
    Tel:03-3328-1008



  • 栃木
  • 11月24(土)~
    12月7日(金)
  • 宇都宮ヒカリ座
  • 〒320-0802
    栃木県宇都宮市江野町7-13 プラザヒカリ B1F・5F
    Tel:028-633-4445





北海道・東北

  • 北海道
  • 7月14日(土)~
    20日(金)
    ※上映終了
  • シアターキノ
  • 〒060-0063
    札幌市中央区狸小路6丁目南3条グランドビル2F
    Tel:011-231-9355





中 部

  • 名古屋
  • 7月7日(土)~
    ※上映終了
  • 名演小劇場
  • 〒461-0005
    名古屋市東区東桜2丁目23番7号
    Tel:052-931-1701



  • 長野
  • 7月7日(土)~
    8月3日(金)
    ※上映終了
  • 千石劇場
  • 〒380-0824
    長野市南石堂町1367
    Tel:026-226-7665



  • 岐阜
  • 7月21日(土)~
    8月3日(金)
    ※上映終了
  • CINEX
    ※「結婚演出家」のみの上映
  • 〒500-8876
    岐阜県岐阜市日ノ出町2−20
    Tel:058-264-7151





近 畿

  • 大阪
  • 7月28日(土)~
  • シネ・リーブル梅田
  • 〒531-6003
    大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト3・4F
    Tel:06-6440-5930



  • 兵庫
  • 8月18日(土)~
    8月24日(金)
  • シネ・リーブル神戸
  • 〒650-0035
    兵庫県神戸市中央区浪花町 59 神戸朝日ビルディング B1F・4F
    Tel:078-334-2126

『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』
           8/18(土) 8/21(火) 8/24(金) 3回上映
『あのバスを止めろ』 8/19(日) 8/22(水) 2回上映
『結婚演出家』    8/20(月) 8/23(木) 2回上映




  • 京都
  • 9月15日(土)~
    9月21日(金)
  • 京都シネマ
    【名画リレー】
  • 〒600-8411
    京都府京都市下京区烏丸通四条下ル西側 COCON烏丸3F
    Tel:075-353-4723





中 国

  • 広島
  • 上映予定
  • 横川シネマ
  • 〒733-0011
    広島県広島市西区横川町3-1-12 横川商店街ビルA棟 1F
    Tel:082-231-1001





四 国

  • 愛媛
  • 9月15日(土)~
    9月21日(金)
  • シネマルナティック
  • 〒790-0012
    愛媛県松山市湊町3-1-9マツゲキビル2F
    Tel:089-933-9240


  • 徳島
  • 上映予定
  • ufotalbleCINEMA
  • 〒770-0912
    徳島県徳島市東新町1-5-3
    Tel:088-678-9113





九州・沖縄

  • 佐賀
  • 8月31日(金)~
    9月6日(木)
  • シアター・シエマ
  • 〒840-0831
    佐賀県佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F
    Tel:0952-27-5116


  • 宮崎
  • 上映予定
  • 宮崎キネマ館
  • 〒880-0805
    宮崎県宮崎市橘通東3丁目1番11号アゲインビル2F
    Tel:0985-28-1162






予告動画