パルチザン前史

partizan 監督:土本典昭・堤雅雄
1969年/日本/モノクロ/122分
¥70,000(税別)

1968年の京大全共闘の学生たちの思想的支柱、同大助手の滝田修。彼の言説だけではなく生活にも土本監督が迫り、多くの人を惹きつけた人間性の魅力を映し出す。

土本典昭監督(1928年~2008年)は本作を始め、『水俣―患者さんとその世界』(1971年)『不知火海』(1975年)『医学としての水俣病』(1975年)など、水俣病の患者さんに沿った作品を数多く発表。他のフィルモグラフィに『原発切抜帖』(1982年)『もうひとつのアフガニスタン カーブル日記 1985年』(2003年)『ひろしまのピカ』(2005年)など。日本を代表するドキュメンタリー作家のひとりである。